遷延性意識障害とは

遷延性意識障害というのはいわゆる植物状態のことです。重度の昏睡状態に陥ってしまいます。交通事故によってこのような症状になってしまうケースは多いです。生きているけれども意識はない状態であり、周りの人はなすすべもなく途方にくれてしまうのです。

ベッドこちらの障害には認定される基準があります。まず、自力で移動したり接触することが不可能な点です。また、糞や尿失禁をしてしまいます。眼球は動いていても認識できない状態です。声を出せたとしても意味のある言葉を発することが不可能になっています。簡単な命令に対しては応じることもあるのですが、意思疎通はほとんど不可能です。

どうしてこのような障害になってしまうかというと、大脳に損傷や壊死などの外傷が加わるためです。あるいは心筋梗塞や脳梗塞が原因となっていることもあります。こちらの患者の約半数は交通事故が原因になっているとされています。

基本的に治療方法は存在しません。大脳機能が回復するのを待つしかないのです。その間には脳を刺激することが大切です。回復可能性についても少ないと考えられています。ただし、実際に意識が回復したというケースもあるため、完全に諦める必要はありません。今後の研究によって有効な治療方法が発見されるかもしれません。

低髄液圧症候群